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いっちこねっと

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奈良旅行2004/03

2004/03/27(土)晴れ
10:30 近鉄大和西大寺着 荷物をコインロッカーに預ける
11:00 徒歩で秋篠寺(拝観)
12:00 徒歩で西大寺(拝観)
12:30 昼食
13:30 近鉄で西ノ京、薬師寺
16:30 宿へ

2004/03/28(日)晴れ
10:30 近鉄室生口大野、タクシー相乗りで室生寺(拝観)
13:00 近鉄長谷寺、昼食
14:00 徒歩で長谷寺(拝観)
16:00 宿へ

2004/03/29(月)晴れ
09:00 近鉄筒井駅で荷物をコインロッカーに預ける
09:30 バスで法隆寺前、中宮寺
12:30 昼食
13:30 バスで近鉄筒井駅、近鉄奈良まで
15:00 興福寺(金堂だけ拝観)
17:00 お好み焼きで夕食


今回特に気になったお寺。
○秋篠寺
伎芸天という、比較的変わった仏像がメイン。ご本尊は、薬師如来。
観音様の穏やかさとも違う、不思議な穏やかな雰囲気が感じられる。
首をかしげ、腰が微妙に傾けた姿が、なんともいえないゆとりを感じさせる。

仏像が祭られている本堂は比較的新しく感じられる。
鬼瓦が、意外とりりしい。
お庭は、コケがあり、みずみずしい感じ。


○薬師寺
ここは、東院堂に祭られている仏様がいいかな。
近鉄から見える3重の塔の西側(新しいほう)など、
どうもちゃちに見えていく気にならなかったけれど、
聞けば、東側を忠実に再現して作ったらしく、ちゃちいものではないようです。
これら、今も続く再建費用を集めるための工夫があり、
商売的なにおいが強く、現代に生きるお寺というかんじ。
趣がないともいえるが、長年存続していくためには、
それなりの費用が必要であり、そのための工夫だろう。


○室生寺
女人高野山という響きの違和感と、場所がちょっと面倒ということで、
いままで、後回しとなってしまったが、本当に行って良かった。
かなりレベルの高い仏像が、重要文化財のお堂に自然な形で祭られ、
場所柄、ひっそりとしていて、とてもすばらしい。

 [五重の塔]
 いつしかの台風で、杉の老木が倒れ、
 負ってしまった大きな傷あとはまったく感じられず。
 実物は意外に小さいという評判どおり、こじんまりとした塔
 [弥勒堂]
 この建物もすばらしいが、その中にある仏像もすばらしい。
 ご本尊の弥勒菩薩立像は、かなり小さい。
 となりの釈迦如来坐像は、どっしりとした落ち着きを払った様子。
 ポスターでは、横顔はみられず。
 [金堂]
 手前に12神将、奥の中央に釈迦如来、
 両脇に薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、11面観音菩薩
 と、いずれもそうそうたる仏像がある。
 個人的には、奥の5体が好きで、手前の12神将が少し邪魔に思えてしまいました。
 12神将自体は、12神将にしては、ひょーきんな表情。
 

○法隆寺
保持している仏像の多さ、規模の大きさ、かかわった人の多さが、
群を抜くような気がする。
あまりにも多くて、どれがどうよかったのか分からなくなってしまった。
観光客が多くない時期にもう一度訪れたい。



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